ニャチャンの観光場所
- 隆山寺(Long Son Pagoda)
- ニャチャン大聖堂(Nha Tho Nui)
- ビーチ
- レストラン(Sailing Club Nha Trang)
ここニャチャンも、ベトナム戦争時アメリカ軍の軍港があったため激戦区となった。
その後、高級官僚用のリゾート地となって以来、現在にわたって開発が進んでいる。
隆山寺
人には勧めない。仏教施設といっても、見られるのは外観。
緻密な模様やレリーフが見られるわけではない。
観光要素になりうるのは涅槃仏と頂上の大仏。
この寺院は1889年建立、大仏は1964年。
焼身自殺という形で1960年に始まったベトナム戦争に反対した何人もの高僧らを弔う為、または平和を願い建てられた真っ白の大仏。
ベトナム史あるいはベトナム戦争に大きな興味を抱いている人ならば、魅力的に映るのかもしれない。
残念ながら私にとっては、人に勧めるほどの魅力を感じなかった。
あと、トイレめちゃ汚かった。
ニャチャン大聖堂
ムラカの時に、キリスト教について調べた際身に着いた知識と照らし合わすと、これはカトリック教会だ。
カトリックという事は装飾に期待できる。
そしてその期待は裏切られなかった。
ただ、久しぶりの教会という点で評価が甘くなっているとは思う。
ここの歴史はあまり残っていないのか、1934年頃に作られたという事以外不明。
ビーチ
私は砂浜を歩いただけ。日光浴も入水もしていない。
しかし海も砂も綺麗だった。
砂浜には小洒落たパラソルが並び、その下では人が気持ちよさそうに寝ていた。
お腹さえ緩くなっていなければ、私も彼らと同じようにしていただろう。
Sailing Club Nha Trang
お洒落なレストラン。夜合流した人が女性で良かった。
実はこの人、先日ホーチミンで一緒に行動してくれた二人の女性の友達だそうだ。
ホーチミン最後の夜、三人でご飯を食べようと歩いていると、偶然出会った。
話を聞くと、私と同じで北へ抜けていくそうだ。
同じ日に同じ場所にいたら一緒に行動しましょうと言うと、彼女は私より一日早くホーチミンを去りニャチャンへ向かった。
そんな縁に感謝しながら、ホットポットやサイゴンビールを注文した。
料理が運ばれて少しすると、店内がクラブモードに一変。
中央のカウンター辺りは、ネオンの輝きに照らされパーリーピーポーが集まり始めた。
たいして大きくないテーブルの向かい合わせに座っていたにもかかわらず、声を張り上げないとお互い届かない。
だが、海外リゾート地でお洒落なレストランに入れただけでも、もうけもの。
リゾート気分に浸れて楽しかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿