ルアンパバーンの早朝と夕方の楽しみ方

2016/01/13

アジア ラオス ルアンパバーン

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托鉢(たくはつ)とプーシーの丘、そしてナイトマーケット

川を隔てた向こうにも町がある

托鉢とは

ここでは一般的な光景
托鉢とは出家者、簡単に言えばお坊さんが信者から物を乞う行為。
そして信者がお坊さんに物を与える行為。
上座仏教において、この二つに優劣はなく互いにとって利のあるものだ。

物質世界から精神世界まで、何も持たないことを是とする上座仏教の教え。
けれども、食料がなければ修業を続けられることなく死んでしまう。
だから彼らは食料を恵んでもらうために、毎朝町を練り歩きお布施を頂く。

一方で修業はしていないけれども、上座仏教の信者たち。
彼らにも幸せになる権利は残されている。
その一つに、イスラム教にも見られる「喜捨」つまり物を与える行為が含まれる。

ここルアンパバーンで毎早朝行われる托鉢は世界的に見ても大きな規模で、観光の目玉の一つとなっている。

托鉢の時間


托鉢中
朝5時に起き、身なりを整え朝の町へ行く。
すると既に少なくない人々が、道路脇に並び僧を待っている。

そして私ら観光客を待っているのは、物売りの人々。
彼らから何かを購入すれば私らでも托鉢の体験は可能だ。

ただしこれはディズニーランドのパレードでも、パーティでもない。
れっきとした修業の一つという事を忘れてはいけない。



プーシーの丘とナイトマーケット

プーシーの丘からのサンセット
恐らくルアンパバーンで一番高い場所。
市内やメコン川を一望できるビューポイントだ。

そして最も人が集まる時間帯は日没前。
ここから見るサンセットがとても綺麗で、一時間前にもなるとぞろぞろ登ってくる。

たかが夕日だが、登ってみればその美しさがわかるだろう。
特別なにか優れているわけではないが、ラオスを象徴する風景のように感じる。

市内一望
ここのナイトマーケットはとても楽しかった。
狭い道に立ち並ぶテントと、数々のお土産。
そしてなにより一番利用したのは、こういった形のジュース屋さん。

カップに入っている果物をミキサーにかけジュースにする
このタイプのジュースは夜でなくても買えるので、毎日二回は飲んでいた。
値段は大体どこでも同じ。

上から見たナイトマーケット

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