托鉢(たくはつ)とプーシーの丘、そしてナイトマーケット
川を隔てた向こうにも町がある |
托鉢とは
ここでは一般的な光景 |
そして信者がお坊さんに物を与える行為。
上座仏教において、この二つに優劣はなく互いにとって利のあるものだ。
物質世界から精神世界まで、何も持たないことを是とする上座仏教の教え。
けれども、食料がなければ修業を続けられることなく死んでしまう。
だから彼らは食料を恵んでもらうために、毎朝町を練り歩きお布施を頂く。
一方で修業はしていないけれども、上座仏教の信者たち。
彼らにも幸せになる権利は残されている。
その一つに、イスラム教にも見られる「喜捨」つまり物を与える行為が含まれる。
ここルアンパバーンで毎早朝行われる托鉢は世界的に見ても大きな規模で、観光の目玉の一つとなっている。
托鉢の時間
托鉢中 |
すると既に少なくない人々が、道路脇に並び僧を待っている。
そして私ら観光客を待っているのは、物売りの人々。
彼らから何かを購入すれば私らでも托鉢の体験は可能だ。
ただしこれはディズニーランドのパレードでも、パーティでもない。
れっきとした修業の一つという事を忘れてはいけない。
プーシーの丘とナイトマーケット
プーシーの丘からのサンセット |
市内やメコン川を一望できるビューポイントだ。
そして最も人が集まる時間帯は日没前。
ここから見るサンセットがとても綺麗で、一時間前にもなるとぞろぞろ登ってくる。
たかが夕日だが、登ってみればその美しさがわかるだろう。
特別なにか優れているわけではないが、ラオスを象徴する風景のように感じる。
市内一望 |
狭い道に立ち並ぶテントと、数々のお土産。
そしてなにより一番利用したのは、こういった形のジュース屋さん。
カップに入っている果物をミキサーにかけジュースにする |
値段は大体どこでも同じ。
上から見たナイトマーケット |
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