自転車で行ったヴィエンチャンの観光
メコン川を挟んだ対岸がタイ王国 |
今回はワットシーサケットから徒歩10分掛からないくらいの場所に宿をとった。
チェックインを済ませ荷物を置き、早速市街観光へ向かおうとしたその時、
宿のエレベーターで三人の日本人と一緒になった。
軽く挨拶だけして、すぐ隣の貸自転車屋へ。
ヴィエンチャンの私的お勧め三つの観光場所
・パトゥーサイ(勝利の門):Patuxai
別名凱旋門、フランスの影響の最たるもの |
煌びやかなタートダム(写真はその隣の建物) |
ひっそり佇むタートルアン |
けれどお勧めできるかと言えばそうではない。
もちろんいくら寺院を見ても飽きないという人にとっては最高なのだろうが、多分ほとんどの人間が少し見ればお腹いっぱいになるに違いない。
私も最初は寺院を見るのが楽しくて楽しくてしょうがなかったが、ラオス現在では食傷気味だった。
なのでそんな食傷気味の人でも楽しめそうな場所を三つに絞った。
これらは密集しているので、自転車あるいはバイクを借りて回るのが一般的だろう。
途中坂道もあり汗だくになりながら漕いでいたので、もし国際免許を持っているのなら、絶対にバイクの方がいい。
3時間程で目星をつけていたところはすべて回り終え、ヴィエンチャンに満足してしまった。
なので宿に帰り、早速明日のバスを予約した。次の目的地はヴァンヴィエン。
親切で賑やかな家族との出会い
あとはナイトマーケットを満喫するだけ。
実際に行ってみて知ったが、ここのナイトマーケットはほぼ雑貨だけだった。どの店も、同じようなアクセサリーに同じような服を売っていた。
そして売っている雑貨もタイとさほど変わり映えしないし、ご飯の食べられる場所も存在しなかったのでやや拍子抜け。
一通り歩いて、とぼとぼ帰路へつく。
途中、人でにぎわっているお店に入ると、先ほどの三人の日本人が卓を囲んでいたのでお邪魔させて頂いた。
その中の一人の男性が、自衛隊の事を非常に好きと言ってくれて嬉しかった。
現役の頃出会う、海上自衛隊が好きという人は大体装備がどうとか何型がどうとかに興味を持つ、どちらかと言うと軍事マニアな人が男女問わず多かった。
けれど彼はそうではなく、自衛隊という存在としてあるいは、日本を守る力として好きというような、今まで会った事のないタイプだった。
こうやって海自を思ってくれている人がいると思うと、やっぱり嬉しい。
もう所属することは出来ないが、元海自で良かったと思った。
現在、安保法案がどうとか戦争法案がどうとか叫んでいる人らが大勢いるが、
嫌だ嫌だと駄々をこねるのは幼稚園児にだってできる事というのを知ってもらいたい。
今回の彼のように自衛隊を好きにならなくても構わない。
だけど、もっと冷静になり落ち着いて情報を取捨選択し、その上で反対するのならしてもらいたい。
今の反対デモは、ママの元を離れ幼稚園に行きたくないと泣き喚く幼児を見ているようだ。
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