初のチュービング体験をラオスのヴァンヴィエンで

2015/11/21

アジア ヴァンヴィエン ラオス

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チュービングという名のカヤック川下り

川からの絶景。
「チュービングしよー」

ブルーラグーンからの帰り道、先日ヴィエンチャンでお世話になった家族の一人がそう言った。
家族水入らずの旅行にも拘わらず誘ってもらえることが非常に嬉しい。
もともとバンコクでチュービングの話を聞いていたこともあり、どんなものかは知っていた。
浮輪のようなチューブを用い、川の流れに任せ下るというのだ。
そしてその川から見える景色は絶景なのだという事も聞いていた。

家族旅行なのに邪魔じゃないですかと聞いたような聞かなかったような。
どちらにしろ、私も一緒に川を下らせてもらった。
チューブじゃなくてカヤックだったけれど。

バンビエンにはチュービングを扱っている店舗がたくさんある。
いざお店に行くとチューブよりカヤックの方が値段も安いし時間も掛からないしで、そちらに決めたのだ。
なので本来はカヤックでの川下りと言うべきなのだろうが、二種類のチュービングの一つとしてカヤックが紹介されたので、チューブを用いない川下りだがチュービングとする。

チュービング開始

前を行く妹さんと旦那さん。
さてお店から10分ほど車を走らせ川辺に到着。
先導するお店の人。妹さんと旦那さん。お兄さんと私。という三つつのカヤックに別れ川を下る。
期待を裏切らない楽しさだった。景色も素敵だし、途中川遊びをしている子供たちの無邪気さにも癒された。

2時間ほどだろうか。
先導の人がゴールだよというポイントには、私たちを乗っけてくれた車が待機していた。
行きと同じく10分くらいで町に戻り、先日と同じように再び川へ夕日を観に行った。

薪の爆ぜる音が心地いい。
色々な飲み屋が川沿いに連なっているのを川を下っている時に見ていた。
どれも横になれるスペースがあったりハンモックがあったり。
場所によってはバスケットコートもあった。
写真はそのうちの一つ。

濡れた体には、この焚き火の温もりがきっと染み入るだろう。
真っ暗になってもなお、チューブで川を下り続ける人を見ながら思った。

この家族とは今日が最後。
次の日、彼らがチェックアウトする際、
お手紙とインスタントのお味噌汁を頂いた。

最後まで優しい家族だった。
そしてこの家族のおかげで、ラオスのヴィエンチャン並びにヴァンヴィエンがとても楽しかった。

戦でなくても、天地人は非常に大切だとここでも思う。

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