ハロン湾クルーズに現地のツアーで観光した

2015/10/28

アジア ハノイ ベトナム

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ハロン湾クルーズ船から見えてくる景色。


ハロン湾クルーズ及び鍾乳洞見学は興奮の連続


遠くの景色が徐々に近づき色を持ち始める様に興奮した。
海の桂林とも称される、ベトナム北部の湾。
市内からは片道四時間と恐ろしく遠く、個人で行くには難しそうだったので私らは現地のオプショナルツアーで参加した。

現地ツアーの内容はメイン、サブのハロン湾クルーズに鍾乳洞観光。
周りの情報を見るに平均的なクルーズツアーだと思う。

表の看板。
ちなみにSinhCafeTourist(シンカフェ)という所で予約した。
170,000ドン ≒ 900円
ハノイ内にはシンカフェという看板を掲げている会社がたくさんある。

しかし困ったことにそして意味がわからないかもしれないが、オリジナルでない会社もその名前を使っているのだ。
ここがオリジナルのシンカフェかどうかわからなかったが数店舗調べた中では一番安かった。

ハロン湾クルーズ


私たちのほかにも、何隻もの船が動いていた。
小さな山のような岩と、それを侵す緑の数々が織りなす複雑な湾。
遠くの景色は白み、幻想の世界にいるような錯覚を覚える。

伝説によれば、昔ベトナムを守った竜が吐き出した宝石が島へ変わり、今のような景色を作ったとの事。
こんなファンタジーな景色を前にそんな説明されると、伝説ではなく真実なのだろうと思ってしまう。

それからクルーズ中にはガイドの人が、島や岩を動物に例えていた。
内容は忘れたが、
「あれはキツネに見えるでしょ」
「あっちはサルに見えるでしょ」
「向こうのはクジラに見えるでしょ」
という感じで説明してくれた。
そんな説明なくても楽しめたが、それはそれで面白かった。

小舟で行き来


岩や草木の細かいところまで見られる。
いわゆるサブクルーズ。
もっと間近で見られるようにか、小舟での周遊も組み込まれていた。
手漕ぎと、漕ぎ人付とを選べて迷わず漕いでもらった。

岩の一つ一つをゆっくり見るようなこっちもこっちで楽しかったが、やはり全体的に見た方が私は好きだった。


鍾乳洞の中


ライトアップされた鍾乳石。
ハロン湾という湾自体もさることながら、この洞窟もとても素敵だった。
前回のようにライトアップされている所もあれば、自然の光で陰影をつけている所もあり、いくらいても飽きないくらいの美しさだ。


差し込む日光によって作られる景色に言葉を失った。
こうして感じるのは自然の力の偉大さ。
ライトアップされている鍾乳洞も綺麗だが、人工感がぬぐえない。
しかし同じようなライトアップでもそれが日光だと、一気に感動を呼ぶ。

これはたぶん人それぞれだろう。
ライトアップの方を勧める人もいれば、私のように自然の光の方を勧める人もいる。

船上のご飯


豆がビールに合うのなんの。
一見手抜きっぽい見た目に反しとても美味しかった。
BBQと同じ理論で、楽しい環境のご飯は必然と美味しくなるのだろうか。
ゆっくりと揺られながら飲むビールもまた美味しい。

総合


ここハロン湾は本当に行って良かった場所と思える。
時間がないからいけない、という人はこの為に時間を捻出すべきだと言い切れるほど。

普通の生活を送っていてここまで素敵な景色を見られるわけもない。
写真や動画とは全く別物で、
白んだ景色の向こうから現れる島や岩が次々色を付け始める光景や、
日光の一秒ごとのきらめきなど、実際にこの場にいかないと感じられない美しいものがたくさんある。

そしてそれらは絶対感動を呼ぶ。
ベトナムから四か月経った今振り返っても、最大級に良かった経験だ。



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