ベトナム・ハノイ市街地の観光

2015/10/14

アジア ハノイ ベトナム

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艶やかな民族衣装、アオザイ

ホアンキエム湖周辺


フエから14時間かけて現在のベトナムの首都、ハノイへ到着。
ホーチミンとはまた違う形、下町っぽさが全面的に表れている街だ。

街のいたるところに喫茶店などの飲食店が並んでいる。
可愛らしい小さな椅子とテーブルと共に。


中に机があっても、皆外の小さなスペースを好んでいる
ちなみに同じバス会社でも、到着する降車場が異なる。
私と私の友人は一日違いでハノイに着いたのだが、後で聞くと降りた場所が違っていた。

さて着いた初日にまわった場所はというと、
・ホアンキエム湖
・ハノイ大教会
・ホアロー捕虜収容所
・オペラハウス
これらは自転車を使い約四時間ほどあれば楽にまわれる。
全部が湖周辺に位置しているからだ。

ちなみに翌日以降は、
・ホーチミン廟
・一柱寺
・水上人形劇
・北朝鮮レストラン
・ハロン湾
以上の場所に行ってきた。
また別記事で紹介する。

ホアンキエム湖

ピンクの花、いろんな場所に植えられていた
ハノイ市街の中心といってもいいであろう場所。
英語が伝わらないのはまだしも、目的地を知らなくても適当に走り出すタクシードライバーが多かったので、この湖に行ってくれと毎回言っていた。
どこどこストリートはわからなくても、この湖だけはどの運転手も知っていたので助かった。

そんな湖だが、昼も夜も人がたくさんいた。
観光客らしい格好の人から、現地の人まで。
憩いの場として使われている事が伝わってくる。


昼と夜でまったく別の顔を見せる
夜はライトアップも加わり雰囲気が更に良くなっていた。

ハノイ大教会

ベトナム北部の頂点に君臨する教会
フランスの支配下にあった時に作られた教会。

幸か不幸か、日本には他国に支配された歴史がなければ、当然他国の遺物たるものも存在しない。
だから支配されていた時を思い出させるような、こういった遺物をどういった気持ちで見たらいいのかわからない。
だけど少なくともこの教会は忌み嫌われているような印象は受けなかった。
それどころか親しみさえ覚えているような印象を受けた。


街に溶け込むように存在する
周りには花が大量に植えられており、この一角を囲うように飲食店も並んでいたからだ。

私が行ったときは残念ながらミサ中だったのかすべての門が閉まっていたが、
後で調べてみると、教会に向かって左側の門が普段は解放されているらしい。


NARUTOのカカシ先生
お昼ご飯は教会の側にあった、こんな絵が書いてある場所で食べた。

ホアロー捕虜収容所

収容所のチケット
ここは写真を撮ることにためらいを感じた結果、終始カメラは仕舞ったままだった。
そのくらい重い雰囲気を感じた場所だった。
もしかしたらそんな自分に酔っている可能性も否めないが、少なくとも笑顔ではいられない。
ヒロシマの原爆ドームがそうであるように。

中には写真はもちろん、
ギロチンや、囚われ足枷をはめられた人建ちの模型も展示されていた。

オペラハウス

外観
自転車で敷地内に入ることを許されず、遠くから見ただけ。
感想もなにもない。



以上が半日で回ることのできる、ハノイの観光場所。
ベトナムはどの場所でも本当楽しい思いができるいい国だ。
きっと終戦後、想像できないくらいの頑張りがあったのだろうと思う。


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