ベトナム縦断の方法はオープンツアーのスリーピングバス

2015/10/29

アジア ベトナム 移動

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上部座席。

スリーピングバス


見た目は普通のバス。
スリーピングバスとはその名の通り、写真のように完全に横になり寝ながら目的地へ移動できる、最高の乗り物だ。

日本では法律の関係上作ることは難しいが、是非取り入れてもらいたいと思うほど。

寝心地はというと、もちろん車道を動いているため振動があったり、クラクションの音が頻繁に鳴る等、良いとは言えないが、決して悪くはない感じだ。
ただ標準体型よりやや肥満型の人にとっては、もしかしたら窮屈に感じるかもしれない。

そして水が支給され毛布も貸与されるので、私は比較的ぐっすり寝られた。

下部座席。
なお座席に余裕があれば指定できるのだが、確実に二階席を勧める。
一階部分はあぶれた現地の人らが通路で寝だすので落ち着かない事があるためだ。


行路について


チケット。
ネットで調べると以前は乗り降りが自由だったという記事をいくつも見かけた。
しかしここ数年は、オープンチケットとは名ばかりの完全に指定制チケット。

何日にサイゴン発の何時のバスに乗って、ニャチャンで降りる。
何日にニャチャン発の何時のバスに乗って、ホイアンで降りる。
等とあらかじめ決めておかなければならない。

もちろん、サイゴンからハノイ、あるいはハノイからサイゴンと端から端までのチケットしかないわけではない。
サイゴンからホイアンまでチケットを買って、別の方法で行くことだってできるし、現地でまた現地発目的地着のスリーピングバスチケットを買うことだってできる。
ベトナムには私は当時知らなかったが南北を通る電車も存在するのでそちらを選んでも良いかもしれない。

ゲストハウスで出会った人の1人は、サイゴンで買ったバイクで移動し、ハノイに着いたらそれを売る予定だと言っていた。
都市間がバスで10時間超えることもあるので観光が目的の場合は勧めないが、海外をバイクで移動したいというのならとても良い計画に思えた。

チケットの購入場所


中に区間別のチケット。
調べると前回のハロン湾クルーズを申し込んだシンカフェともう一つハンカフェというのがベトナムにおいて二大旅行会社のようだ。
私が選んだのはハンカフェ。
理由は宿から近い場所に店舗があった為。

サイゴンのハンカフェには日本語を話せるスタッフもいるので、完全な意志疎通が出来きた。
英語が不得意な人にとって、日本語で申し込めるのは大きな利点だ。

こんなマップが地域別にもらえる。
そして店頭にはそれぞれの地域の観光マップも置いてあるので、何も調べず各地へ行っても問題ないくらいだった。


以上。次はベトナムおすすめの宿。

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