シンガポールのチャイナタウン

2015/08/04

アジア シンガポール

t f B! P L
シンガポールの観光といえば、


マーライオン





ホテルの上にあるでっかいプール

この二つが真っ先に思い浮かぶ。

海上自衛隊の艦はシンガポールに入港することもあり、その地を満喫した事のある先輩から様々な話を聞いた。
内容はといえばやはり上記二つと、あとは政府公認の買春地区であるゲイランの話であったため、その他の観光場所はないのだと思っていた。
なので私が回ったのもその三つと、宿近くにあったチャイナタウンのみである。



チャイナタウンの屋台で「灰皿を頂戴」と言ったら「地面に投げ捨てておいて」なんて返ってきた。その言葉で初めて、この周辺に吸殻がところどころ落ちていることに気付く。

シンガポール仏牙寺龍華院 (ぶつがじりゅうかいん)



英文表記だと、Buddha Tooth Relic Temple and Museum
名前の通り仏教の寺院であり、シンガポールに住む約三割の人が仏教を信仰しているそうだ。




宗教施設としての歴史が非常に浅いためか荘厳さには欠けるが、決して安っぽいわけではなく、それどころか美しさを感じる内装だった。



スリ・マリアマン寺院


英文表記で、Sri Mariamman Temple
先ほどの仏牙寺とは異なり、こっちはヒンドゥー教の寺院。
精緻な像が立ち並ぶこの門の奥に、昼間は大勢の参拝者がいた。

これら二つの名前は今調べて初めて知ることが出来た。
それほど、日本を出てすぐは無計画だった。
無計画に海外で動きまわる。明日の事は明日考える。
そんな日常に憧れていたので楽しくはあったが、いざこのように調べると少し後悔も生まれた。

パッケージツアーではなく個人旅行。
初めてのそれに慣れようと必死で背伸びをしていたなと、三か月前の自分を振り返り思う。
でも過去にそんな自分がいて、今人生で一番楽しんでいる自分もいる。
だからこの少しの後悔もマイナスではなく、プラスの一部なのだろう。
失敗談の一つとして自分の中に残るし、再びこの国を訪ねる時はより楽しむことができるからだ。

たとえどんな失敗や後悔をしたとしても、死にさえしなければきっと笑い話になる。
もちろん、それをしでかしてしまった時は悔しかったり悲しかったり、いろんな負の感情が生まれては消えてを繰り返すだろうが、それすらも自分の中でうまく消化して、いい思い出の一つとして生まれ変わらせたい。

折角今までの人生で一番楽しいと思える時間を過ごしているのだから、嫌なものとして自分の中に残したくない。

まだ危険な目にあった事がなく、もしかしたら甘っちょろい考えなのかもしれないが、この考えがいつまでも続けばいいなと思う。

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