クアラルンプール市街周辺の観光場所その1
郊外
- Melawati Hill(猿とか砲台とかある丘)
- Firefly Park Resort(ホタル観賞)
- Fraser's Hill(高原の避暑地)
市街
- Batu Cave(272段の階段を登る洞窟)
- Petronas Twin Towers(大きなツインタワー)
- Blue Mosque(青いモスク)
前回は車での移動だったので、レンタカーやタクシー、あるいはオプショナルツアーでなければ行くことが大変な場所だった。
でも今回は、KLセントラルからとても近い。
国際空港からもバトゥ洞窟以外は片道1時間で行くことが出来るほどである。
(バトゥ洞窟もタクシーなら30分程度)
なのでこの三か所は、マレーシア観光を目的としている人はもとより、トランジットで長時間とどまっていなければならない人でも行けそうな場所だと考える。
Batu Cave
日本語表記ではバトゥ洞窟だったりバトゥケイブだったり。毎年1月下旬から2月上旬にかけヒンドゥー教最大の祭「タイプーサム(身体に針めっちゃ刺す)」が行われることもあり、国内随一のヒンドゥー教聖地の洞窟とされている。
シンガポールのスリ・マリアマン寺院にも、同じような像が並んでいたのは記憶に新しい。
階段の手前にも同じような像。
そして右に写っている金色の像は、ムルガン神。(スカンダ等別名多数有)
この神様が仏教に入って韋駄天となった。
軍神である彼は、障害を除去する善神ガネーシャ(仏教だと歓喜天あるいは聖天)の弟にあたる。
ほぼ登り切った位置から振り返る。
軍神が向いている方角には何があるのだろうか。はたまた何もないのか。
おおよそ真方位220度を向いているのだが、地図アプリで確認してもなにか特別なものを見つけることはできなかった。
階段をすべて登るとこんなんが表れる。
このあたりの石灰岩、4億年前から存在しているらしい。
お土産屋さんもたくさん。
奥に見える階段をさらに上ると、下の写真のような場所に出る。
洞窟内涼しかった。
ここで最後。
階段の途中に横へ逸れる道があって、そっちにいくとまた別の洞窟探検ツアーのようなものが体験できる。
お金がかかるので私らはやらなかったし、そこまで惹かれるものもなかった。
Petronas Twin Towers
ペトロナスツインタワー。
タワー1を日本企業が、タワー2を韓国企業がそれぞれ建設し1998年に完成。
先日車で郊外まで連れて行ってくれた、クアラルンプール在住の知り合いはこう言った。
「韓国が建てた方は、最初の数年テナントがほとんど入らなかった」
なぜかと聞くと、信頼性の問題だそうだ。
もしそれが事実だとするなら、大半の企業が韓国の建設技術を信用していないということになる。
だというのになぜ、未だに韓国が外国でこういった建設に携われるのだろうか。
えげつないほどの価格差があるのかな。
そういえば、クアラルンプールではちょいちょいタクシーを利用した。
そうすると大体の運転手さんと必ずといっていいほど、同じような絡みが発生する。
「あなたたちは韓国人?」
「ちがうよ。」or「ちがう、日本人。」
「だよねー、日本人でしょ?」or「知ってるー。」
このように、なぜか韓国人かと聞かれるのだ。
ここまで連続で間違われると、何がそんなに私達を韓国人ライクにさせているのか気になったので、訊ねてみた。
「運転手さんから同じ質問よくされるんだけど、なんで?私って韓国人っぽい?」
すると運転手さん、違う違う違うーって言って、理由を説明してくれた。
韓国人に日本人かと尋ねると激昂してしまう人が多い。
激昂すれば車内で暴れる。
それを避けるため99パー日本人だと思っていても、韓国人かと聞くそうだ。
納得したけど新しい疑問が浮かぶので口にする。
「なんで国籍訊ねるの?もし聞かなければ暴れる人もいないし、安全じゃないの?」
その問いには予想外の返答が返ってきた。
「俺は日本人が好き。たぶん韓国人かと訊ねた他の運転手も。」
「日本人とだったらお話して、楽しく目的地まで行きたいんだ。」
私もマレーシア大好き!!
マラッカでもクアラルンプールでもいい人にしか遭遇しない!!マレーシア人大好き!!
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